機械の高性能化と知能化を実現するために,機械工学と電気・電子・情報技術を融合しなければならない.その中でメカトロ技術が学問体系として構築された.本講では,メカトロニクスの応用技術をわかりやすく解説し,演習も交えながら基本概念を習得することを目標とする.
授業計画に沿って講義を行う.授業内容の理解を深めるため,時間毎に課題を出し,その次の回が始まる前にレポートを回収する.なお,質問は電子メール (she@cc.teu.ac.jp) でも可.
メカトロニクスに関する基本技術を理解し,様々な応用例を通してメカトロニクスの仕組みと実際について知る.
メカトロニクスIで勉強した基礎概念を使うので,事前に復習しておくこと.
定期試験とレポートの内容を総合して評価する.
レポート:40%
定期試験:60%
安田・田中・都築・市川・平井:電子機械応用,コロナ社
授業の内容・進展の度合い 時間 本授業のイントロダクション 2 電子と流体を利用したアクチュエータ 4 産業用ロボットの技術 4 産業用ロボットの制御システムと安全管理 1 中間試験 1 ファクトリーオートメーション 6 電子機械応用設計 8 期末試験 1