制御工学A


制御とは,システムを所望の特性で動作するようにするために,何らかの操作を加えることである.制御システムを構成するためには,制御システムの特性を知り,何らかの方法によって設計することが必要になる.制御工学Aでは,制御系の入出力特性を表すために必要となるラプラス変換,伝達関数を理解することが目標である.

 

授業方法

授業計画に沿って講義を行う.授業内容の理解を深めるため,課題をいくつか出す.なお,質問は電子メール (she@cc.teu.ac.jp) でも可.

 

到達目標

基本的な制御要素の伝達関数の特性を時間領域,周波数領域の両面から理解する.

 

成績評価方法

定期試験とレポートの内容を総合して評価する.

レポート:40%

定期試験:60%

 

教科書

金子敏夫,やさしい機械制御,日刊工業新聞社

 

授業計画

授業の内容・進展の度合い

時間
機械制御とは

4
制御系解析の方法

10
中間試験

1
基本要素の伝達関数

8
ブロック線図の等価変数

6
期末試験

1